憲法記念日、与野党幹部の発言相次ぐ…各地で集会 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) |
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憲法記念日の3日、各地で憲法集会が開かれ、改憲、護憲双方の立場から与野党幹部らの発言が相次いだ。
自民党の伊吹文明・元幹事長は、京都市で開かれた日本青年会議所の会合で、「憲法改正手続きの一定の方向が(国民投票法で)法制化されたが、議論にすら入れていない。賛成、反対をまず持ち寄らないと始まらない」と語り、衆参両院の憲法審査会規程制定に難色を示す野党側を批判した。
会合には民主党の松井孝治参院議員も出席し、「(民主党は)国民投票法に反対したが、(法律が)できたわけだから、国会では前を向いて議論しないといけない」と同調した。
自民党の小池百合子・元防衛相は、都内で開かれた「新しい憲法をつくる国民会議」の講演で、「(憲法解釈で)自縄自縛に陥り、世界での貢献も中途半端、対症療法型で、憲法を改正しない限りはこのゲームがずっと続く」と指摘した。
「21世紀の日本と憲法」有識者懇談会(民間憲法臨調、代表世話人=三浦朱門・元文化庁長官)も都内で自民、民主両党の国会議員らが参加したシンポジウムを開き、憲法改正を訴えた。
一方、共産党の志位委員長は都内で開かれた集会で、「憲法審査会を始動させ、憲法改定原案を作ろうという動きが起こっているが、反対だ」と強調した。
社民党の福島党首も同じ集会で、「衆院選目前なのに、なぜ憲法審査会を動かし、憲法改正案づくりを始めないといけないのか」と訴えた。
憲法を変える方法を手にしたから、変えるのか変えないのか、変えるならどのように変えるかを議論しようという事は無意味に思えます。同じく、世界貢献のために軍隊を持てるようにしようという方向性も個人的に賛成しかねます。そんなことより差し迫った経済問題と福祉問題が優先順が上でしょう。
差し迫った状況があるわけでもないのに議論をして憲法をどうこうするというよりは、憲法を変える手段はとりあえずあるので、なにか差し迫った状況下でも困らないなという認識くらいでいいのではないでしょうか。自衛隊派遣の際には特別措置法の制定で問題になり、さらにその内容が自衛隊の活動が制限されたものであるので世界貢献が足りないなどと議論になりますが、そのせいで困ったことが起きたという事は聞いたことがありません。さらに、それについて海外諸国から槍玉に挙げられている分けでもないのですから今までと同じで問題ないのではと考えます。アメリカによって作られた憲法ですと言い訳もできるのでアメリカから非難されることもないでしょうが、もし他国から槍玉に挙げられたら改正していけばいいわけですし。
投稿者 r6qe8m | 返信 (0) | トラックバック (0)