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値下げ競争の激化。当面は消費者が値下げによる恩恵を享受するものの、そのうち資金繰りが間に合わない企業が退場し最終的には最大の運転資金のある一社の独占市場となる。その場合は消費者は他の選択肢を選ぶ可能性を失い、その一社が自由に値段を決められるため必然的に値上げが行われる。仮に市場を独占した一社が値上げをしたなら、それより安い値段で同じものを供給できる会社が新たに参入する可能性が増えるため、安易に値上げをできないプレッシャーが存在するはずである。


そのため過度の値下げ競争は規制されるべきであるというのは、前提条件として新規参入への敷居が高い業種・そして公共性の高い業種に限定されるはずだ。


今回の一件は新規参入への敷居が低い業種とは思われない。危険なものを扱っているだけに、新規参入の場合は国の許可などが大変そうに思われる。つまり独占した一社がその独占体制を誇示できる期間が新規参入が容易な業種より長いと言うことだ。そしてガソリンという車ユーザーがだれしも利用する公共性の高い業種であるため、そこでの価格の公正さは守られることが望ましい。そういう意味で今回の規制が入ったのだろう。


秋葉原のパーツショップが規制されないのは、あの業界の値下げ競争の激化はレベルが高いものの新規参入の容易さは今回のGSの件と異なっている。また公共性という面で見ると、ユーザーは限定され社会への影響は少ないと見られる。

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