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池袋のエチカがオープン間近だそうです。今日は将来の駅とエチカの可能性を考えてみます。鉄道や地下鉄は都心での最大の利用者を誇る交通手段と考えて間違いない。その利用者数に目をつけてビジネスを展開して意向というのが、今回のエチカのようなものです。今ある形からどの様に発展していくかを考えるにおいて、駅というものの特徴を分類してみると二種類のものに分かれます。一つは出発点・終着点としての駅。所謂最寄の駅です。この利用者は地元や近所の人、そこを訪れる人に限定されます。もうひとつはハブとしての駅。乗り換えの拠点や町の中心部です。利用者は通過するパイプとして駅を認識しています。利用者の数が多く、利用頻度も高いという特徴を持っている駅には、最高の利便性をコンペティティブアドバンテージとしてビジネスを展開することが可能です。駅を利用するということは何処かへ行くということです。通学や通勤、遊びかもしれません。自分の生活の中で何処かへわざわざ行かないといけない面倒くさいと考えることを、何処かへ行くついでに駅で実現可能にすれば利便性の向上につながります。例えば衣料品を買うにせよ本を仮にいくにせよジョギングするにせよ、その目的を達成するために出向かなければいけません。もしここでこの行為を自分の毎日の生活のレールの上におくことができたら非常に便利だと考えます。それは家と会社の間の道にユニクロがあり、図書館があり、スポーツジムがあることです。そのような事をたくさんの人に実現させるための手段として皆が使っているハブとしての駅にそのような施設を作ることです。ここで例外を考えてみると、何かを得るために何処かへ出向く際に、家からの距離が選択の判断材料として重みを持っているものの存在です。スーパーやクリーニング屋は家から近いところを選びますが、レストランや居酒屋は遠いところでもかまいません。そこで考えられるのが、家からの距離が重視される行為に対しては出発点・終着点としての駅を活用することです。最寄り駅にスーパーやクリーニングサービスがあったら、わざわざ休みの日に自転車で5分くらいのところにあるスーパーで買い物をするより、仕事帰りに買い物をしてまっすぐ家に帰るほうが便利です。

簡単にまとめると、何かを得るために何処かへ行かなくてはいけない面倒くさいことを利用者の多いハブの駅でできるようにし、家からの距離が選択の判断材料となるものは出発点・終着点としての駅で提供しようという事です。

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